時間をうまく使って仕事を効率化するには、普段の生活の中にある無駄な時間に気付くことが大切になります。無駄な時間に気付けたら打てる対策を立てることが肝心で、それを習慣化していくのが重要になります。
また、自分の行動にとどまらず、周囲の人の行動を観察し、無駄だと感じた点を反面教師にするのも有効です。さらに、他人から自分の無駄な点を指摘してもらうのも良い時間活用術になります。確かに、他人から指摘されるのは不快なこともありますが、貴重なヒントがある場合が多いからです。
世の中にはやたらと資格を取りたがる人がいますが、傍から見ると無駄に思えることもあります。そして、上達しないことに時間とお金を使っている場合もよくあります。そのため、自分が何か習い事をしていたり始めたいと思ったら、その道に通じている人にアドバイスを求めてみるのが時間活用術としては有効です。
また、何かを勉強するにしても、独学よりは専門の教師について学んだ方が上達が早くなるものです。特にそれが仕事につながる資格等であれば、尚更学校などに通って学ぶべきでしょう。
仕事における時間活用術として、PDCAサイクルを導入しているケースが多くなっています。これは「Plan(計画)」と「Do(実行)」、そして「Check(評価)」と「Action(改善)」の四工程からなり、各工程を確実に踏まえることで作業を効率化するものです。これを日常生活にも採り入れるようにすれば、資格取得などにも活かすことができます。